普通にネタバレバンバン言うので未プレイの方は読まないでほしい!!!!!!
読む前に自分でプレイしてね!!!たのむ!!!!!!!!!!!!!!!!!
※筆者はSteam版でプレイしました※
※前半Nルート攻略してすぐに書いた部分と、Pルートクリア後の追記分で構成してあります※
まだ私はNルート…ていうんですかね?そこまでやりました。
今のところの感想をちょっと述べさせていただくとすると
精神的につらい………がガチの感想です。
予想の上を行く内容で、こりゃ話題にもなるしファンも増えるなと。
分析話とか、鬼のような人数が様々な観点から述べているでしょうし、
私が記事を書いたところで同じような内容になると思うのですが
一応…気になった点を書いていきます。
- 1.システムが新しい
- 2.随所に「居た」が生々しく残る伏線と、答え
- 3.RPGの絶対的仕様を扱うメタ展開
- 4.最終ボス戦後にマップを歩き回れる
- 5.途中から「わたし」が「わたし」ではなくなってしまった
- 6.音楽が 良い。
- まとめ(?)
1.システムが新しい
RPGとは主人公にとって悪のモンスターが襲い掛かってくるので
問答無用でブチ殺しまくり、レベルを上げてボスもぶち殺し、
その主人公にだけ最善になるようなエンディングが普通なものだと世間一般的に認識されていると思われます。
ファミコン世代のドラクエ、FFに始まり今現在では様々なRPGがありますが
大半が今述べたシステムをもってして、ゲーム側が用意したシナリオ通りに進める。
これが普通だと。
しかしUndertaleは敵…?いえ、モンスター、人間ではない対象を
「こうげきせず、殺さずその場をどうにかする」
という、なんと話し合いやジェスチャーしたり、歌ったりなど
モンスターに応じた行動でその場をどうにかして切り抜けるという
大変平和的なシステムが用意されています。
このシステムのおかげで、モンスターに対して愛着が生まれてしまう人もいるのではないかと思われます。
まあでも、被弾しまくって死ぬことはたくさんあったので(弾幕ゲーも初体験)
恐らくエンカウントしてくる側にはかなりの殺意はあったんじゃないかなと少しおもいました。
なぜなら彼らにとっては、主人公が死ねば自由になれるんですから。
だったらまとめて襲い掛かってくればすぐおしまい、になるはずなのですが、
そうならなかったのは大きな力が主人公を守っていたのかなと推測します。
サンズかなあ…。
2.随所に「居た」が生々しく残る伏線と、答え
私が地味に怖いなと思ったことがありました。
それは道中手に入る物、です。
モンスターしか閉じ込められていないはずの世界なのに
何故か…人間が使うであろうものが、道に落ちていたり、お店で売られています。
これらは殆ど、主人公が装備して武器と防御として使うことができます。
「もしかしなくてもこれは…先に落ちてきた人間の持ち物か…?」
と思うと
も~~~~~~~~~~~~このゲーム怖すぎるな??????
と思ったきっかけの一つでした。
それがラスボス…?ほとんどの人が初見で行きつくであろうラスボスで、
攻撃手段がばっちりそれらと合致していることにも気づいてしまい
それも相まって・・・・・・・・・・・・本当にしんどかったです・・・・・・・。
アイテムが落ちていた場所で、
先に落ちてきた人間が捕らわれて何かむごいことでもされたのでは、、、
とか色々考えてしまって、もう、だめですね。
考えるのをやめた方が自分のためになりそうだと、思います、ハイ。。
ちゃんと作中に姿は出ない人間の作り込みも少ししているんだな、と感心した点です。
怖すぎる。
3.RPGの絶対的仕様を扱うメタ展開
※しばらく主観的感情的な展開が続きます※
ここが一番怖くて無理なとこォ!!!!!!!!!
新しすぎて恐怖で涙が止まらないくらい震えてしまい変な声も出してしまいまして(※泣いていない)
夜中なのに………
暗いときにやるゲームじゃないなと、何度も思いました…。
あ~ラスボス(?)ライフもう少ないし、終わりか~難しかったな~って
思ってた矢先に
突然地面から花が出て………
画面が消される………
不気味な笑い声と共に………
ンンギョアア~~~~!!?!?!?!?!(STULTIの最初の部分)
こ、怖すぎて無理だが~~~~~~!?!?!?!?!?!?!!!
数分後フォン…と冷静になって「技術的にすごいな?」と感心もしてしまいました。が。
怖すぎる。
すぐに起動する精神的元気さがなかったため寝直して明るいうちにやり直しました。
某氏曰く「怖くない、もっと怖いところがあるから早くやるんだ」と諭されましたが
え、これ以上怖いことあるの!?!?持たねェ!!!!!!!
となり、ねぐらで丸くなり即寝8時間睡眠後再開いたしました。
再開しまし
た
ンンギョアア~~~~!!?!?!?!?!(STULTIの(
アアアーーーーーーーー!?!?!?!?!?!ンンニャ~~~ニコレ!????!?!!
ここおこここわわわわわこわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何してんのじゃバカタレが!?!?!?!?
(訳:何してるのこの馬鹿野郎)
こ、こわいやんけ………
セーブデータが破壊されるって、そんなメタ的なことされると思います?
重要なこの場面で?えェ?!
しかもしんだらまたすぐにボス戦だ…これは あくむに ちがいないのだ………
多分この文章、具体的なことは実際プレイしてる人にはわかるけど
プレイしたことない人はなんか分からない感じ、しますね………それでいい。
きちんと説明すると
夜にストーリー展開の中でなぜかゲーム自体がゲーム側から勝手に消され
↓
起きて再開して意を決して起動する
↓
いつものタイトルだ…え…あらすじの絵なんか違くない?
↓
ンギョアア!??????!?!?!!!!!!!!!!!!!!?!?!?
(無理すぎてデカい声)
↓
うわ、、、は?うわ~無理、うわ、なるほど…でっかいしすごい…(ボス戦へ)
といったかんじです(説明?)
ここは実際体験して頂いたほうがほんといいとおもいます、、こわい。
つまり何かというと
RPGのお約束である
セーブ機能とデータを読み込んでその地点から再開(ロード)機能
が、
ゲーム側が備えている機能であるのにもかかわらず
ゲーム側?ストーリーからプレイヤー側に干渉して、
データセーブ機能・ロード機能を奪うというメタ的展開があるのが凄いという点です。
天才か…?
ただの機能でさえもストーリー展開に組み込むなんて…
何であれ「あって当然」と思う物を奪うこと自体、ショックが大きいことなので
とても効果的な演出だと思いました。
ゲーム側のキャラクターが我々と同じ機能を使えるという点で
まだまだ深い…ものがある気がしますがとりあえず置いときます。発想が素晴らしいです…
----ここからPルートクリア後の話----
Pルートに取り掛かるまでに一週間を要しました。
なんか…怖くて……
意を決して進めましたが
けんきゅうじょ~ニューホームに戻るまでの演出が怖すぎて無理みでしたががんばりました。。
ムーンサイドがもう少しがんばってけんきゅうじょ寄りの作りだったらマザー2もできなかったかもしれません(??)
それよりデパートで停電の部分が無理でしたね(??)
それよりトマトアドベンチャーのバルサミドームも無理だった(芋づる式に出るトラウママップの面々)
展開も王道で素晴らしかったです、泣きました。
4.最終ボス戦後にマップを歩き回れる
いいですねこれ…大体ボス倒したら自動的にエンディング~スタッフロールTHE END
と、プレイヤーが介入することなく、後日どうなったかもわからないものが多いですが
(自動的に見せられる部分でわかる所もありますが)
プレイヤー自ら、終わりの入り口に入るまでその世界を散歩することができるんですね。
マザー2もこんなだったかな、忘れてしまった…。
5.途中から「わたし」が「わたし」ではなくなってしまった
これは…?Pルートではしんじつのラボへ行くことになるのですが
その時に
「わたし」の名前ではあるが、「わたし」ではない記録を見せられることになります。
これはいったい…????どういうことなのでしょうか。
思い起こせば、パピルスは「キサマ」サンズは「おまえさん」…だったでしょうか
そもそも、最初から私がつけた名前、呼んでない…!
今となっては「わたし」ではない「だれかのなまえ(本来の主人公の名前)」しか読んでくれないので、確かめようがありません。
この瞬間から、
主人公=「わたし」というプレイヤー
ではなく、
主人公=その世界の住人(本来の主人公の名前の存在)に
移り変わったのだと思います。
この瞬間、のけものにされた
「わたし」は地下の世界とサヨナラをしないといけないということになります。
じゃあ、一番最初に付けた「わたしの名前」の意味とは何だったんでしょうか…?
しらないはずの記憶を、私の名前を呼んでいたあの記憶とは何だったのでしょうか?
なんかよくわからなくなってきちゃった…モンスターが幸せならそれでいいかな…()
6.音楽が 良い。
言うまでもないことなんですが、はい。サントラある作品大体良い(暴論)
どこかでMOTHERシリーズをリスペクトして作った…?
とお伺いしておりました。
MOTHERシリーズもBGMには気を付けて作っていた作品でもあるので
Undertaleの音楽ももちろん全てにおいて、場面に合わせたつくりが半端ないです。
しんじつのラボの曲も雰囲気に寄せすぎてつらかった。
ラボ戦闘BGMも場面取っ払って単体で聴くとしても好きではあったのですが
まァ~…犬の時はしんどかったかな…場面雰囲気込ませるとコワイ
ムーンサイドで耐えられたのは戦闘BGMがポップだったからだと予想します…
ラストのラストボスの演出も希望に満ち溢れていて気持ちがグッ…と盛り上がって泣いてしまいました。
展開についての余談なのですが、私「クイズRPG黒猫のウィズ」のヘビーユーザーだった(だった)のですが
そのうちシナリオで高評価を受けている「幻魔特区スザク」シリーズを思い出しました。
ここもなあ…物語の確信を突くネタバレになってしまうのでぼやかしますが………
その時の盛り上がりを思い出してしまいまして。構造的にほんの少しだけ似ていたので…。
気になる人はやってみてほしいです。
黒ウィズ、話とキャラクターの魅力があるのに何故人気でないんでしょう。。ガチャ?確率高いけど…イベント頻度が高すぎて忙しいくらいでしょうか、勧めるの躊躇う所といえば。。黒ウィズも音楽とてもいいのでおススメしたいです(
まとめ(?)
うわさに聞いておりましたが、神ゲーでまちがいない…と思います。
しかし私の中では完璧にホラーゲームというカテゴライズになりました。
このくらいでホラーゲームかよwと思われてもかまいません。
わたしが怖いと思うのは全部ホラーゲームです。
そうなんだよ。
再度起動したらしゃべる花に
「あんなエンディングみといて、最初からやりなおすわけ?」(要約)
のような悪態をつかれたので、私はこのまま彼らが幸せな世界への旅立ちを応援し、
アンダーテールの世界とお別れをしようと思います。
自分で問題提起してしまってたり、未だに謎だな?と思う部分もありますが
(スノーフル前のでっかい扉とかサンズの部屋とか)
幸せを願いつつ、私は別の世界へ旅立ちます。
素晴らしい世界に入り込めてしあわせでした。こわかったけど…。
長文すぎてびっくりした、歴代2位くらいなのでは?()
ここまで読んでくださった方、いらっしゃいましたら本当にありがとうございました。
例の花ならきっと「*キミ よっぽど ヒマなんだね」といってくれるでしょう。
お疲れ様でした…!😭🙏